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明日は我が身かもしれません
常に危険性をはらんでいる大都会 東京という街。いつどこでなにが起こるかわからないし、どのような人物と遭遇するのかもわかりません。もしかしたら、その相手はあなたに深い恨みを抱いているという可能性だって無きにしも非ずです。 現実には到底起こりえないダークサイドなストーリーを自分なりに考えたつもり。
私が愛した女王様
【極悪犯罪組織レッドスコーピオン vs 神崎龍也】
ストーリー
深夜。実銃にスタングレネード弾という大層な武器を装備した神崎龍也は、廃墟と化したラブホテルへの侵入を試みていた。それは杳として行方がわからなくなった恋人の「西岡風子」を助け出すためだった。建物内部は明かりさえ点いておらず人がいる気配もなかった。だが、そのとき龍也が目の当たりにしたのはまさにクレイジー空間だった。磔十字架、診察台、拷問椅子、首切り処刑具。それらは、いわばSMプレイに用いる様々な拷問具。 ただならぬ気配を感じた龍也はペンライトの明かりを四方に向け、風子がどこかにいるのではないかと必死に捜す。 のちに地下室にて監禁されていた風子を見つけるなり、龍也はすぐに救出を試みた。 だがしかし、そのときはすでに遅し。何者かの侵入に気づいた敵対者は容赦なく攻撃を放ってきた。
どこまでも姿を見せぬ組織のボス 大前源治郎。執念であとを追い続ける神崎龍也。 血で血を洗う死闘劇はクライマックスの"東京ドーム決戦"へ。